宍粟市消防団 一宮支団 第五分団 能倉部
岸根 潤さんの巻

岸根さん
 
「消防団に入団して地域における消防団の役割」

 私は平成一七年四月に先輩から声を掛けていただき宍粟市消防団一宮支団第五分団能倉(よくら)部に入団いたしました。消防団に入団した当初は、責任も重く訓練も厳しいため不安を感じましたが、先輩の方々の厳しいながらも丁寧な指導のおかげで未熟ながらも消防団の一員として地域のために活動することができるようになりました。
また、火災現場を幾度か目の当たりにするにつれ、地域においての消防団の重要性を実感することになりました。私の住んでいる宍粟市一宮町は、面積のほとんどを山林が占めています。集落が点在しており、消防署の分署のある中心部から離れた集落になると車で三〇分以上かかる為、火災が発生した場合、その被害が最小限に食いとどめられるかどうかは地元の消防団にかかっているため、各部とも平時より機械器具の点検はもとより、水源地調査を欠かした事はありません。
 そして、先日の兵庫県北西部に甚大な被害をもたらした台風第九号災害においては、宍粟市内では幸い人命に被害はありませんでしたが、家屋・道路・農地等で甚大な被害を受け、罹災した家の土砂の撤去・後片付けなど、災害当日だけでなく後日も進んで復旧活動にそれぞれ貢献されていました。地域のつながりが希薄になっている現代において、自主的に地域の復旧に貢献する消防団の活動は、地域のつながりも守っていると再確認しました。
まだまだ、力の及ばない私ですがこれからも地域のために役立てるよう努めていきたいと思います。

 


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