稲美町消防団 天満南分団六分一部
西本 竜也さんの巻

西本さん
「消防団員として生きる」

 私の住む稲美町は、播磨平野東部の東播磨地域に位置しており、東は神戸市、南は明石市、西は加古川市、北は三木市と四市に隣接している人口約三二,〇〇〇人の町です。
私は平成十年にこの町の誇り高き稲美町消防団に入団し、地域住民の生命と財産を火災や災害から守るため、先輩団員方とともに消防団活動に励んでいます。
本町の特徴として数多くのため池が存在するため、老朽化したため池については、大雨による堤防決壊などの災害の危険性があり、中小河川、排水路についても増水による被害が考えられます。このような大災害が発生する危険が生じた際には、常備・非常備消防の連携による対応だけでなく、婦人消防隊や自治会ごとの自主防災組織においても迅速かつ積極的な対応が求められます。私たち消防団員には、自らの訓練の充実とともに自主防災組織が行う防災訓練の支援や地域住民の防災意識の啓発も必要であると強く感じています。
近年、消防団員の確保が困難な地域もあり、消防団活動の低下が危惧されています。
地域住民の生命と財産を火災や災害から守るため、今一度消防団組織の役割を認識し、組織の更なる強化と人材の確保に努めなければなりません。私たち若手消防団員が、先輩団員方の築いてきた伝統を大切に守り、次世代の模範となるよう、これからも高い志と熱い心で使命を全うしていきたいです。



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