伊丹市消防団大鹿分団
坂上弘明さんの巻

坂上さん
 
「地域防災の要として」

 私は、伊丹市消防団大鹿分団で団員として活動しており、今年四月で入団して二年になります。

 私が入団したきっかけというのは、私の父親も同じ伊丹市の消防団で活動しており、子どもの頃から、地域防災の担い手として、地域とのつながりを大切にしながら日々活動する父親の姿を見て、また、消防団の長い歴史やその活動の話を聞く中で地域防災の要である消防団の大切さを感じたからです。

 私が入団してからこれまで、幸いにも地震や風水害、大規模火災などでの現場活動はありません。

 もちろん災害時の活動は重要ですが、消防団の活動はそれだけではなく、水防訓練やポンプ操法訓練、救急研修など有事の際に万全に活動出来るように日々の訓練は欠かせません。春・秋の火災予防週間中の巡回パトロール、年末特別警戒などの予防啓発活動も重要な活動であり、また、平時の活動の中でより地域とのつながりを深く持てることの大切さを感じています。地域とのつながりを深く持つことで、大災害時の情報収集や消火・救出活動に大きな効果が発揮できると思っています。

 我々伊丹市消防団は平成二二年に開催される兵庫県消防操法大会に、ポンプ車操法の部で出場する予定です。先日、全国消防操法大会の模様をビデオで見ましたが、やはり全国各地で勝ち上がってきた消防団は想像以上にレベルが高く、どこまでやれるか少し不安にもなりましたが、出場メンバーや訓練スケジュールも概ね決定し、私も出場できるようにと燃えています。

 基本ポンプ操法はその名のとおり、消火活動の基本となるものであり、安全・確実に活動するためには欠かせないものだと思います。訓練礼式、確実で俊敏な動作、一糸乱れぬチームワークなど、身に付くまでには時間がかかりそうですが、平成二二年の兵庫県消防操法大会では悔いの残らないようにこれから訓練に励みたいと思っています。

 近年は全国的に消防団員の減少が進み、地域密着性という重要な特性も希薄になりがちですが、これまで地域防災の中心を担ってきた偉大な大先輩のご指導や助言を受けながら、これから私達「若手消防団員」が地域防災の要として、様々な消防団活動を通じ、伊丹市の防災力の向上のためにさらに消防団を活性化し、地域に密着した信頼される消防団を目指していきたいと考えています。

 


戻る