平成26年度第1回女性消防団員技術研修会
    〜「広報」について学ぶ〜
(公財)兵庫県消防協会

 平成26年7月19日(土)兵庫県広域防災センターにおいて、今年度1回目の女性消防団員技術研修会を開催し、県内22消防団から、95名の女性消防団員が参加されました。
 この度の研修会は、「広報」をテーマに開催しました。
 女性消防団員にとって、広報活動は、消防団活動の大きな柱の一つと言えます。女性消防団員が広報に携わることで、受け手に、女性ならではのソフトな印象を持たせることが出来、消防団のイメージアップに繋がる大きな役割を担っていると考えます。

 

 本研修会の構成は2部構成で、午前の部では、三田市女性消防団による活動事例発表と三田市女性消防団樽口班長によるアナウンス講習を行っていただきました。そして、午後の部では広報メディア研究所所長の上野弘子氏を講師に迎え、「親しまれるチラシや広報紙」について講義していただきました。

三田市女性消防団によるCPR体操 参加者全員で体験
三田市女性消防団によるCPR体操 参加者全員で体験
 

 まず午前の部で発表して下さった三田市女性消防団は、発足丸2年半ほどですが、市民向けの救急講習会の回数も多く、CPR体操を実施するなど、非常に活発に活動されています。このような発足間もない消防団の精力的な活動を知ることは、自団の活動を顧み、女性消防団の更なる活動の活性化に繋がると考えます。

 実際に参加者からも、「楽しく学べた」「分かり易かった」「発足間もないのに素晴らしい」という感想が寄せられ、参加者それぞれが良い刺激を受けたようです。
 また、樽口班長のアナウンス講習は、さすがプロという雰囲気で、参加者が皆、樽口班長の講義に引き込まれていました。実際に消防団の活動において、人前で話す機会の多い女性消防団員の皆さんには、実践しながらの講義というのがとても楽しかったようです。「とてもためになった」という感想が圧倒的に多く聞かれました。

三田市女性消防団樽口班長
三田市女性消防団樽口班長
 

 また、消防団活動の為だけでは無く、「女子力アップ」のワンポイントアドバイスのような講義もお得感があり、参加者には好評でした。自分自身の印象がアップすることは、所属消防団の印象を良くすることに繋がるので、とても実りある講義をしていただいたと思います。

広報メデイア研究所所長上野弘子氏
広報メデイア研究所所長上野弘子氏
 

 午後からの上野先生の講義は、「広報」の基礎知識について、分かり易い言葉で教えて下さいました。先生が講義中、チラシも広報紙も、「相手を思いやる気持ちを持つこと」「手紙を書くように、心を込めて」とおっしゃっていたことが、とても印象に残りました。これは、当たり前のことであるかもしれませんが、多くの参加者が、気付かされた点だと思います。
 また、具体的にチラシを取りあげて、アドバイスをいただけたことが、更に分かり易かったようで、「とても参考になった」「今後の活動に活かしたい」との感想が聞かれました。
 この度の研修会で学ばれた内容を、各所属消防団での活動でも活かしていただければと考えます。
 最後になりましたが、本技術研修会では、県広域防災センター長をはじめ、消防学校の皆さまにも多大なご協力を賜り、本技術研修会を滞りなく終了することができました。紙面ではございますが、厚く御礼申し上げます。
 今後も、県消防協会では女性消防団員の活動に役立つ研修や、技術の向上に繋がる研修を企画していきたいと考えております!
 多くの皆さまのご参加を、心よりお待ちしております!

 

 参加消防団については、次のとおり。
・神戸市灘消防団
・神戸市中央消防団
・神戸市北消防団
・神戸市垂水消防団
・姫路市姫路東消防団
・姫路市飾磨消防団
・尼崎市消防団
・明石市消防団
・洲本市消防団
・芦屋市消防団
・豊岡市豊岡消防団
・豊岡市出石消防団
・加古川市消防団
・赤穂市消防団
・宝恷s消防団
・三木市消防団
・川西市消防団
・小野市消防団
・三田市消防団
・丹波市消防団
・南あわじ市消防団
・たつの市消防団
※上記参加者他、県内消防本部職員・市町防災担当職員29名