宍粟市山崎消防団 第14分団第3部 
部長
庄 洋一さん(32歳)の巻

穴栗市山崎消防団第14分団第3部
(投稿者は前列左端)
「平常心の消防操法」

 2005年春、宍粟市山崎消防団の操法大会の知らせを聞きました。操法に関しては全くの素人であり、無知な団員たちの出発でした。出場選手は全員が気心しれた同級生に決定し、「やるからには入賞を!」&「前回出場した、隣の部よりも良い操法を!」という二つの目標を掲げ、日夜練習を繰り返した結果、見事に入賞を果たしました。
  しかし、皆がホッとしたのも束の間、今度は「西播大会出場」が決定。しかも2006年夏・・・。
2年に渡り操法大会出場とは考えてもいなかった私でしたが、ここでも「やるからには精一杯やって入賞を!」という目標に「入賞後の打ち上げでウマイ酒を飲むゾ!」という新たな目標も付け加え、4月から練習に励みました。西播大会ともなればレベルアップは必至、地元出身の消防職員の方々に熱心な指導をいただき、それなりのレベルアップはしたはずでしたが、消防職員の方からは「アカンアカン、もう1回」と言う声が常に聞こえてきて、選手4人の本当のレベルがどの程度なのか見当もつきませんでした。
  そこで、操法無知の私達は、あちこちから資料を集めて練習し、また操法用のホースもゲットし、選手達は確実なレベルアップを果たして大会当日を迎えました。
  梅雨の明け切らない大会当日、蒸し暑い会場で選手たちが精一杯大きな声を出し、一生懸命走り、良いタイムを叩き出したのを応援席で見ていた私達は、「エエとこイッたな」と喜んでいましたが、帰ってきた選手達は、「アカン、失敗や」と満足のいく操法が出来なかった事を悔やんでいました。私達の想像以上にレベルアップしていた選手達は私達には見えないようなミスをしていた様でした。
  そして結果発表の時、「優勝、宍粟市山崎消防団」。私は、「???、何でやねん!」と失礼ですが声を出してしまいました。入賞狙いが優勝するとは・・・。またまた想定外の事でしたが、後々聞いてみると、優勝候補のチームが大きなミスをしていたらしく、そのミスが響いて、私達の消防団が優勝を果たしたそうです。
  一発勝負の大会の厳しさを肌で感じると同時に「県大会という大きなプレッシャー」と「本当に自分達が出場して良いのか」という戸惑いを大いに感じました。
  何度も言いますが、私達は操法無知で、県大会出場を機に更に道具を揃え直さなくてはならない程でした。そんな私達が県大会に出場出来た事だけで嬉しかった。
  県大会の結果は、西播大会とは逆に、私達が一発勝負の厳しさを痛感させられました。
暑さと緊張、ハプニングもあり、今までで一番悔いの残る操法になりました。週に2〜3回の練習では通用しない、緊張で頭が真っ白になっても体が勝手に動くぐらいの練習が必要でした。
ナメるなと思われるかもしれませんが・・・。
  しかし、この間3回の操法大会を経験しましたが、先に進むにつれて団員間の結束力が高まったのは言うまでもなく、他の部の年も離れている今まで話しもしたことのない団員と裏方作業をして、ワイワイ楽しく練習ができました。
  最後に今回の操法に携わった全ての方々にお礼を申し上げます。団長・副団長・各分団の方々・役所関係の方々・迷惑を掛けた家族のみなさん・勤務先のみなさん、本当に最後までありがとうございました。
  そして、ケンちゃん・カツ・タケヒロ・ヒロっ君、ほんまにお疲れ様でした。私の部長としての2年間は、操法に始まり、操法に終わりました。皆で集まる度に操法の事をワイワイ話せたら良いなと思います。
  これからは、操法で活躍する消防団員ではなく、地域に貢献できる消防団員でいて下さい。

県大会練習
県大会練習
 
県大会入場
県大会入場
県大会筒先交替
県大会筒先交替


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