神戸市中央消防団第5分団 分団長
白銀 敏孝さんの巻
白銀さん
地域の安全安心 中央のヒーロー

 神戸の中心地、三宮を拠点として活動する中央消防団第5分団のヒーローを紹介します。その人は、大谷博一部長です。クリーニング業を経営する傍ら消防団に入って十余年、本職がクリーニング屋か消防団かわからないぐらいの活躍です。特に阪神淡路大震災の時の活躍は団では伝説となっています。倒壊した家屋に閉じ込められた人の救出をはじめ、危険家屋のガス栓を閉めてまわったり、防犯・防火のため夜警をしたりと寝る間を惜しんでの活動をしました。約1ヶ月の間、消防団の服を着たままで活動したので服はボロボロになったとか。実は震災の翌日に三番目の子供が生まれたばかりでした。そんな大変な時にも、地域のために誠心誠意働いてくれる大谷さんに地元の人たちの信頼感は大変なもので                  す。

 また、第5分団は昨年9月に行われたポンプ操法大会に参加しました。大谷さんは選手ではありませんでしたが、6月からの日曜日に行う練習には毎回参加し、ポンプの運搬・設営・点検を行い、そして選手を叱咤激励して練習を盛り上げました。そんな縁の下の力持ちの大谷さんがいたからこそ大会に参加できたと感謝の念にたえません。

 日常の活動としては、救急インストラクターとして講習で心肺蘇生法を指導したり、地域や学校の行事に積極的に参加したりしています。もちろん火災発生時には、消防団員のなかでは一番に現場に到着します。そんな八面六臂の大活躍の大谷さんも家族の理解や援助がなければ到底活動することができないと語り、家族(特に奥さん)への感謝を忘れません。そんな心優しいヒーローで、団員や地元に信頼される大谷さんの今後のさらなる活躍を期待します。

神戸市中央消防団第5分団


戻る