神戸市東灘消防団御影東分団 分団長
鈴木 宏文さんの巻
鈴木さん
東灘のヒーロー ここにあり

 神戸市の東の砦、東灘区。その中の御影を活動範囲とする御影東分団で、一際目立つ団員がいます。それが、小林元彦さん(60歳)です。彼の一年の始まりはスキー、毎年12月31日の年末特別警戒を終えると息子さんと二人で山へ出かけ、清々しい気持ちで元旦の初滑りを楽しむ。もちろん腕前は自称プロ級との事です。そんな小林さんの人柄と消防団活動を紹介させて頂きます。

 昨年9月に開催されました神戸市小型動力ポンプ操法大会では、猛暑の中、長期間にわたり署員の指導や署長・団長はじめ多くの方々の叱咤激励を受けながら猛練習に励み、悪戦苦闘している団員がいました。そのなかの5番員が中堅団員の小林さんでした。チーム内の最年長でしたが、猛暑をものともせず、ベテランの味を存分に発揮して苦戦している若い団員を優しく庇いながらリーダーとしてグイグイ引っ張ってがんばり通し、大会当日の結果は31チーム中、第7位という好成績を収めることができました。また、東灘区では市立中学校の2年生を対象とする市民救命士講習会のすべてを消防団員が指導していますが、これらの活動はすべて平日。土・日曜日以外で生徒数に応じた指導員を確保するのはなかなか難しいのですが、彼はサラリーマンでありながら殆どの講習会に積極的に参加してくれます。又、地域で実施される自治会等の防災訓練への指導や各種の講習会など、様々な活動にも率先し参加してくれます。彼は、「私は地域の方々のお役にたつために消防団に入ったのですから、皆さんが喜んで頂けるのであれば何事も積極的に参加させて頂きます。」との事です。こんな小林さんですから、地域の方々からの信頼も厚いものがあります。

 我が御影東分団としても、小林さんを手本に全員がいつでも消防団員として地域に頼られる、「地域の安全・安心」のために誇りを持って活動できる分団に、そして「御影東分団ここにあり」と言われるようにこれからも頑張っていきたいと思っています。



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